クトゥルフ神話TRPG:技能の基本的な使い方と活用方法

TRPG

どうも、かっしーです。

昨日は下書きを書いた後、なぜがWordPressにアクセスできなくなってしまい、投稿できませんでした。

なので、今日は昨日書いた分も合わせて少し多めにしています。

ということで、今日はクトゥルフ神話TRPGの技能の使い方と活用の仕方について話していきます。

技能

技能は探索者ごとに個性を出し、クトゥルフ神話の世界で生き抜くための重要なものですが、ざっと数えただけでも60個以上の技能があります。

さらに、自分で設定できる技能もあるので、探索者の数だけ技能があると言ってもいいでしょう。

とはいえ初めての方には、どの技能を選べば良いのか、どのような使い方があるのかが分からないかと思います。

なので、まずは初めての方におすすめの技能や、技能の活用方法について説明します。

そして次に、技能は大喜利のようにKPに提案して使うこともできるので、そういった提案の仕方についても話したいと思います。

おすすめ技能

まずはクトゥルフ神話TRPGで遊ぶならセッション中に必ずと言っていいほど使用することになる技能について紹介していきましょう。

技能の選択に迷ったり、余った技能ポイントを振る場合に、選ぶと良いかと思います。

目星

目星は何か隠されたものを見つける、周囲の違和感に気づくための技能になります。

なので初めての場所なら、とりあえず目星をしておくのが無難です。

聞き耳

周囲の物音や会話を聞き取るための技能になります。

扉が閉まっていて、その先に何があるか分からない場合に聞き耳をしておくと良いでしょう。

何か物音がする場合には、扉を開けるのは後回しにすることもできます。

図書館

図書館や本棚から目的の本や関係のありそうな本を見つけ、本から重要な情報を発見するための技能になります。

クトゥルフ神話では、よく本棚や本から重要な情報を発見する場合があるので、全員とは言いませんが、複数の探索者が持っておくと探索が安定します。

一人は持っておきたい技能

次は全員が高めの技能値を持っておく必要はありませんが、誰か一人は持っておくと安心な技能について紹介します。

言いくるめ、説得

登場人物との交渉に使用する技能です。

言いくるめは短時間で相手を納得させることができますが、しばらくすると相手が考えを変えてしまう場合があります。

説得は時間をかけて相手を納得させるため、基本的に相手の考えが変わることはありません。

とはいえ、言いくるめと説得に大きな差はないので、自分の探索者の特徴に合わせて取るのが良いでしょう。
例えば、詐欺師ならば言いくるめ、医者なら説得といった具合です。

応急手当、医学

耐久力を回復させたり、気を失っている人の意識を戻したりすることのできる技能です。

応急手当は耐久力や意識の回復にしか使えませんが、初期値が30%で高めに設定されているので、誰でも取得しやすい技能になります。

医学は応急手当の上位版になり、医学的な視点から情報を得ることもできます。
例えば、負傷した後から凶器を特定するといったことができます。

精神分析

神話生物などの恐ろしい光景を目にして発狂してしまった人を落ち着け、正気度を回復させることのできる技能です。

この技能だけが正気度を回復させることができる技能になります。

この技能を誰か一人持っておくだけで、恐ろしい光景に遭遇しても安定して立ち回ることができます。
ただし、KPによって異なりますが、精神分析持ちの探索者が自分に精神分析はできないとする方もいますので注意しておきましょう。

技能の活用方法

ここまでで技能の基本的な使い方を説明してきましたが、技能の使い方はルールブックに書かれていること以外にも使うことができます。

その一例を紹介しましょう。

武道、またはマーシャルアーツ

武道、またはマーシャルアーツは戦闘時に技能に成功すれば、ダメージを二倍にすることができる技能です。

ですが、この技能は戦闘時以外にも使用することができます。

この技能を持っている探索者は、格闘技を使えるだけの技術と知識を持っていることを意味しています。

なので、それを生かして他の登場人物の体格や身のこなしから、武道に長けているかを見抜き、武力による解決が可能かどうか判断することもできます。

場合によっては、人に近い形をした動物や神話生物の強さを測ることもできるでしょう。

追跡

追跡は他の登場人物の後をつけ、隠れ家や秘密にしていることを発見するための技能になります。

これもまた追跡するだけの技術と知識を持っていることになるので、自分が誰かに追跡されているのかどうかに気づき、追跡から逃れるといったことにも使えます。

まとめ

今日は基本的な技能と技能の活用方法について話しましたがどうでしたでしょうか?

技能はルールブックに書かれていること以外にも使えます。基本的に高い技能値を持っているということは、それだけの技術と知識を持っていることになります。

もし思い付いた技能の使い方があれば、とりあえずKPに「こういう使い方はできないか?」と提案してみるとがいいかと思います。

KP経験のある私からすると、こういった提案は大歓迎です。
シナリオ上で問題が発生する場合や他の参加者と不公平になってしまわない限りは許可しています。

おもしろい提案であれば採用し、シナリオの流れを調整して許可することもあります。

なので、思い付いたら迷わずにKPに相談してみて下さい。

ではまた、夢を現実にするまで

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この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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