どうも、かっしーです。
今日はサブタスクの新しい使い方が浮かんだので、それについて話したいと思います。
サブタスクとは
サブタスクと聞いて、「まずサブタスクって何?」という方もいるかと思います。
サブタスクとは元のタスクを細分化してできたタスクのことで、以下のような形で表示するタスク管理ツールが多いです。
- タスク
- サブタスク
- サブタスク
- サブタスク
- サブタスク
このようにすることで難易度の高いタスクを達成しやすくします。
例えば、『部屋を掃除する』というタスクだけがあっても、どこから手を付けて良いのか分からず、なかなかできないですよね?
そこで、以下のようにサブタスクにしてみます。
- 部屋を掃除する
- 掃除機をかける
- 浴室を掃除する
- 浴槽を掃除する
- 洗面台を洗う
- ゴミを捨てる
最初のただ『部屋を掃除する』だけのタスクよりも、することが明確になり、手を付けやすくなったかと思います。
一般的なサブタスクの使い方の問題

タスクを細分化し、整理することで、難易度の高いタスクも達成しやすくなりますが、中にはそれでもなかなか手を付けれないタスクも存在します。
その原因を私はサブタスクの構造にあると考えました。サブタスクの一般的な構造は以下のようになります。
- 高難易度タスク
- 小難易度タスク
- 中難易度タスク
- 小難易度タスク
- 小難易度タスク
- 中難易度タスク
- 小難易度タスク
このように一番最初に目に入ってくるのは、『最も難易度の高いタスク』です。これは最終的に達成するタスクを意識する上では効果的かもしれません。
ですが、実際に最初に最高難易度のタスクが目に入ると、ハードルが高く感じられ、なかなか手を付けれない原因にもなります。
また、サブタスクは小難易度タスクと中難易度タスクが入り混じっており、高難易度タスクのみよりは整理できていますが、それでもどこから手を付けてよいのかが分かりにくくなっています。
実際に取り掛かろうとすると、達成するサブタスクの順番を考えながら実行する必要があり、手間になることが考えられます。
新しいサブタスクの使い方

そこで、私は既存のサブタスクの構造はそのままに、どうにかして着手しやすい構造に変化させることができないかを考えました。
その結果、以下のサブタスクの構造を考えました。
- 最小難易度タスク
- 小難易度タスク
- 小難易度タスク
- 中難易度タスク
- 小難易度タスク
- 中難易度タスク
- 高難易度タスク
- 中難易度タスク
- 中難易度タスク
- 最高難易度タスク
一番上のタスクを最も簡単で着手しやすい『最小難易度タスク』に設定します。次に小難易度タスク、その次に中難易度タスクといった具合に難易度順にインデントします。
そして、一番下のタスクに『最も難易度の高いタスク』を設定します。
こうすることによって、目に入ってくるタスクは最小難易度タスクから少しずつ難易度の上がるような順番になります。
これであれば、最初のハードルの高さも低くでき、かつタスクも着手する順番にできるため、実際に行動する際に手を付けやすく、順番を考える手間もなくなります。
新しいサブタスクの使い方2
このサブタスクの使い方には、もう一つの使い方があります。
それは選択肢を与えるという使い方です。
例えば、毎日30分筋トレをするというタスクがあるとします。ですが、このタスクはなかなか達成するには難易度の高いタスクになります。
そこで、以下のようにします。
- 腕立て伏せを一回する。
- 筋トレを1分する。
- 筋トレを5分する。
- 筋トレを10分する。
- 筋トレを20分する。
- 筋トレを30分する。
下に行くほど難易度の高いタスクにします。そして、最も簡単なタスク『腕立て伏せを一回する』を達成できれば、筋トレを達成したことにします。
こうすることによって、筋トレを20分しかできずに30分を達成できなかった挫折を味わうのではなく、筋トレを20分できたという達成に置き換えることができます。
そして、少しずつ慣れていくと『筋トレを30分する』という高難易度タスクも達成できるようになります。
まとめ
以上が私が考えた新しいサブタスクの使い方でしたが、どうでしたか?
個人的には今までにないサブタスクの使い方だとは思いますが、かなり実用的ではないかと考えています。
なので、私も今使っているタスク管理ツールで実践してみようかと思います。
ではまた、夢を現実にするまで
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