どうも、かっしーです。
今日はクトゥルフ神話TRPGの技能の中でも、ちょっと変わった技能を紹介します。
技能
これまでにも何度か、技能については説明してきましたが、軽くおさらいだけしますね。
技能は「何かを調べる」「何かを交渉する」などの行動をした際に、成功か失敗かを判定するために使うものになります。
その判定に必要となる技能の中にも少し特殊な技能があります。
クトゥルフ神話技能

まず最初は「クトゥルフ神話技能」です。
クトゥルフ神話技能は初期値0から始まり、探索者作成時に職業技能も趣味技能も割り振ることができない唯一の技能になります。
クトゥルフ神話技能が上昇するのは、以下の場合になります。
- 始めて発狂すると+5%、それ以降は発狂するごとに+1%上昇する。
- クトゥルフ神話に関する知識を本などで学ぶ
- 神話生物から強制的に与えられる
- シナリオをクリアすることで報酬として与えられる。
なので、探索者がシナリオを経験するごとに上昇していく技能値になります。
この技能が上昇すると、神話生物に関する情報をえることができるようになります。
シークレットダイス

技能は基本的に探索者のプレイヤー本人がダイスを振りますが、一部の技能にはプレイヤーではなく、キーパーが振る技能が存在します。
心理学
シークレットダイスで行う技能とは「心理学」です。
心理学は相手の表情や仕草を読み解き、相手が本当のことを話しているのか、または嘘をついているのかを判断する技能になります。
キーパーがダイスを振り、成功か失敗かを隠した状態でプレーヤーに情報を与えます。
ナビゲート
もう一つの技能は「ナビゲート」です。
この技能は使用頻度が低く、取得するプレイヤーも少ないため、あまり知られていませんがシークレットダイスで振る技能になります。
ナビゲートは目的地に迷わずに移動できるかどうかを判定する技能になります。
その他
武道

「武道」はサプリメント「クトゥルフ2010」から、基本ルールブック「クトゥルフ神話TRPG」の「マーシャルアーツ」の代わりとして作られた技能になります。
基本ルールブックの「マーシャルアーツ」は、ダメージ二倍と受け流しのできる技能です。
ですが、クトゥルフ2010から「武道」となり、「立ち技系」と「組み技系」に技能内で細分化されました。
武道を取得時に「立ち技系」か「組み技系」かを技能60%以上で取得することで、「立ち技系」は「ラッシュ」と「フェイント」、「組み技系」は「サルト」と「タックル」が使えるようになります。
詳しい説明は長くなるので、別でまとめて紹介したいと思います。
まとめ
以上がクトゥルフ神話TRPGの技能の中でも少し変わった技能の紹介になりました。
特にクトゥルフ神話技能と武道は複雑な技能なので、また改めてまとめて紹介したいと思います。
ではまた、夢を現実にするまで
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