どうも、かっしーです。
今日は昨日のブログで説明した『特殊な技能』の中の一つ、「クトゥルフ神話技能」について詳しく話したいと思います。
クトゥルフ神話技能とは

まず前回の記事でも話しましたが、「クトゥルフ神話技能」は初期値0から始まり、職業技能や趣味技能で技能値を割り振れない唯一の技能となっています。
クトゥルフ神話技能に成長チェックは存在しない
また、他の技能はセッション中に成長チェックというものを貰える場合があり、セッション後に技能の成長させることができますが、「クトゥルフ神話技能」に成長チェックは存在しません。
これは他の技能が生活の中で自然と見聞きしたことがあるのに対して、「クトゥルフ神話技能」は一般人の生活の中で見聞きすることがない全くの未知の存在だからです。
しかし、シナリオに参加する探索者はクトゥルフ神話に関わる事件に巻き込まれ、次第に「クトゥルフ神話技能」として知識を得ていくようになります。
クトゥルフ神話技能を獲得するメリット
「クトゥルフ神話技能」を取得し、技能判定に成功すると、事件の原因となった神話生物の正体や儀式の目的を理解することができるようになります。
本来、一般的な技能を組み合わせて情報を集め、神話生物の正体や儀式の目的を推測しますが、「クトゥルフ神話技能」であれば成功するだけで分かってしまうチート技能です。
ただし、それだけ強力な分、「クトゥルフ神話技能」の技能値を上昇させることは難しく、デメリットもあります。
クトゥルフ神話技能を獲得するデメリット
ではデメリットを見てきましょう。
最大正気度の減少
「クトゥルフ神話技能」の最大のデメリットは最大正気度の上限減少です。
作成したばかりの探索者は正気度とは別に最大正気度というものが設定されており、初期値は99になります。
もし、シナリオをクリアして報酬として正気度回復する際、初期の正気度が60でも正気度回復によって99まで正気度を回復することができます(まず、そんなことはありえませんが、、、)。
この正気度の回復の上限を決めているのが、最大正気度になります。
最大正気度が95の場合は、正気度回復で回復できる上限は95になります。
そして、この最大正気度の上限を決めているのが、「クトゥルフ神話技能」になります。
計算式は
最大正気度=99-クトゥルフ神話技能の技能値
です。
成功をある程度期待できる技能値は60以上なので、もし「クトゥルフ神話技能」を60まで上げた場合、最大正気度は39になります。
正気度が60あったとしても、最大正気度が60より小さくなった場合、正気度も同じ値まで減少します。
なので、「クトゥルフ神話技能」の高い探索者は非常に発狂しやすく、ロストしやすいというデメリットを背負うことになります。
正気度喪失の加速
探索者は正気度喪失によって正気度が0になると、永久的狂気となり、ロストします。
この正気度喪失によって、「クトゥルフ神話技能」が上昇する可能性があります。
そして、「クトゥルフ神話技能」の成功で得る情報は基本的にクトゥルフ神話に関わる情報です。
つまり、「クトゥルフ神話技能」を使えば使うほど、正気度喪失が起こり、「クトゥルフ神話技能」が上昇するという悪循環が起こります。
クトゥルフ神話技能まとめ
以上が、「クトゥルフ神話技能」の詳しい説明でした。
「クトゥルフ神話技能」は非常に強力な技能ですが、その分、デメリットも大きな技能になります。
なので、積極的に上げようとするよりも、シナリオに参加するごとに少しずつ上ったクトゥルフ神話技能を「成功すればいいなぁ」くらいの感覚で使うのがよいかと思います。
ではまた、夢を現実にするまで
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