どうも、二次元に生きたいかっしーです
今日は私が約一ヶ月半ほどのタスク管理の旅に分かったことについて、そして『Habitica』にもどってきたことについて話したいと思います。
タスク管理の旅で分かったこと
約一ヶ月半ほど前に私は約一年間使ってきたタスク管理ツール『Habitica』から『Toodledo』に移行しました。
さらに『Toodledo』移行後に、『Googleカレンダー・Google Keep・Google Tasks』でのタスク管理も試しました。
その一ヶ月半ほどで分かったことを紹介します。
細分化の重要性

まず一つ目は『タスクの細分化の重要性』です。
「タスクの細分化が重要なんて誰でも知っているよ!」という聞こえてきそうです。
ですが、「タスクの細分化」をどこまですればいいのかを実際に試した方は少ないのではないでしょうか?
私は『Toodledo』への移行と同時にタスクを限界まで細分化しました。細分化したタスクの中には、数秒でできるタスクもあります。
例えば、このブログを書くタスクは最初、「ブログを書く」というタスクだけでした。現在は以下のタスクにまで細分化しています。
- WordPressを開く
- テーマを決める
- タイトルを決める
- 構成を決める
- 概要を書く
- 詳細を書く
- アイキャッチを入れる
- カットインを入れる
- プレビューを確認する
- カテゴリーを設定する
- 公開する
この細分化を様々なタスクに行うことで分かったことがあります。
- 細分化するほど、迷いがなくなり、実行しやすくなる
- 細分化するほど、タスクの完了ボタンが増えて手間がかかる
細分化と行動を実行しやすくなるため、完了ボタンが増える手間くらいは我慢しても良いのですが、細分化を手間に感じるようになって細分化自体をしなくなってしまっては本末転倒です。
なので、細分化しても完了は手軽に行える必要があります。
行動管理の重要性

次に、『行動管理の重要性』です。
これはタスクの細分化に合わせて開始時間、終了時間、見積時間などの時間管理を限界まで突き詰めた結果、『時間管理よりも行動管理が重要である』と感じたためです。
『時間管理』をすると、時間が空いた時は自由時間になってしまい、休憩時間になることが多いです。
そして、次の行動の時間になっても休憩時間から抜け出しにくくなります。
そこで、「〇〇したら、〇〇する」という『行動管理』を行うことにしました(この方法は『if-thenプランニング』と呼ばれているそうです)。
この方法では、時間ではなく、行動で管理するため、余分な時間を休憩に使うことが少なくなります。
柔軟性
最後は『柔軟性』です。
これは割り込みなどに対応できるだけのスケジュールの柔軟性ではなく、タスク管理ツール自体の『柔軟性』です。
実行できなかった行動があれば、すぐに調整することができるタスク管理ツールがいいのです。
多くのタスク管理ツールは一つのタスクにタグ、フォルダ、コンテキストなどの大量の付加情報を設定できるものがです。
ですが、これでは実行できなかったタスク調整する際に変更点が多く、非常に手間です。
なので、修正したい時にすぐに修正できるだけの『柔軟性』がタスク管理ツールには必要です。
私はHabiticaに帰ってきた

約一ヶ月半のタスク管理の旅を経て、最終的に導き出した結論は『Habitica』でした。
まず『細分化』ですが、これはサブタスクが設定できれば問題ないので、『Habitica』以外でも可能です。
次に、『行動管理』ですが、これは『Habitica』が最適だと考えています。
多くのタスク管理ツールは開始時間を設定しないと、行動順に並べることができません。一方で『Habitica』はタスクをスライドさせるだけで行動順に並べることができます。
最後に『柔軟性』ですが、これは『行動管理』で『Habitica』を選んだ理由と近いです。
『Habitica』はタスクを上下にスライドさせるだけで行動順を修正できます。ですが、他のタスク管理ツールはタスクごとの開始時間を確認して調整しないといけません。
加えて開始時間を決めると、開始時間になるまで実行しないといったことも起きます。
以上から、私はタスク管理ツールを『Habitica』に戻すことにしました。
タスク管理は様々な手法があり、人によっての最適解があるかと思っています。もし、タスク管理に悩まれていて、自分なりのタスク管理手法を見つけたい方の参考になれば幸いです。
ではまた、夢を現実にするまで
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