タスクを細分化したら、次にすることは“チャンク化”

タスク管理

どうも、ユメリアリストのかっしーです。

今日はタスク管理のコツの一つ、“チャンク化”について話したいと思います。

タスクの細分化

タスク管理について調べたことのある方であれば、一度はタスクの細分化を聞いたことがあるかと思います。

タスクの細分化は“具体的な行動までタスクを細かくすること”です。

例えば“運動をする”というタスクを細分化すると、

  1. 運動用の服に着替える。
  2. 運動前のストレッチをする。
  3. 腕立て伏せを10回する。
  4. 腹筋を10回する。
  5. スクワットを10回する。
  6. 運動後のストレッチをする。
  7. 服を着替える。

という感じになります。

このように“運動する”というタスクを具体的な行動まで細分化することで、実際に運動する際には何をするかを考える必要がなくなり、運動を実行しやすくなります。

ですが、このタスクの細分化には欠点もあります。

それは、タスクの数が増えてしまうことで、実行することを手間に感じたり、実行してもタスクの漏れが起こりやすくなります。

タスクのチャンク化

そこで、細分化したタスクを整理するために、“チャンク化”という方法を使います。

チャンク化は意外にも身近なところに存在しています。それは“電話番号”です。

もし、電話番号が“XXXXXXXXXXX”としたら、どうでしょうか?

おそらく数字が何個あるのかも分かりづらく、数字の順番も覚えづらいものになります。

ですが、実際には“電話番号”にはチャンク化が使われており、“XXX-YYYY-ZZZZ“となります。

“チャンク化”すると、数字の数も分かりやすく、覚えやすくもなります。

このチャンク化をタスク管理に活用します。

タスクの細分化した“運動をする”というタスクは、

  1. 運動用の服に着替える。
  2. 運動前のストレッチをする。
  3. 腕立て伏せを10回する。
  4. 腹筋を10回する。
  5. スクワットを10回する。
  6. 運動後のストレッチをする。
  7. 服を着替える。

ですが、これをチャンク化すると、

  1. 運動の準備をする
    1. 運動用の服に着替える
    2. 運動前のストレッチをする

    運動をする
    1. 腕立て伏せを10回する。
    1. 腹筋を10回する。
    1. スクワットを10回する。
    運動の片付けをする
    1. 運動後のストレッチをする。
    1. 服を着替える。

となります。

こうすることで、タスクの数も把握しやすく、覚えやすくなります。

最後に

タスクの細分化は有名ですが、実際にやってみると、タスクの数が増えて嫌になってしまうものです。

ですが、具体的な行動にまでタスクを細分化すること自体は非常に有効な手段です。なので、チャンク化という方法で増えたタスクを整理してあげることで実行しやすくなるかと思います。

ちなみに、私の場合はチャンク化に加えて、さらにシンボル化をして自分用に分かりやすく要約しています。

ではまた、夢を現実にするまで

タスク管理
この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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