“チャンク化”するなら、マジカルナンバー4で3〜5個に小分けにするといい話

タスク管理

どうも、ユメリアリストのかっしーです。

今日は前々回に話したチャンク化する際のコツとして、マジカルナンバーというものを紹介します。

チャンク化

前々回ではタスクを細分化した後は、“チャンク化”という方法で小分けにするとタスクを整理しやすくなると話しました。詳しくは以下のリンクで紹介しています。

タスクを細分化したら、次にすることは“チャンク化”
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“チャンク化”は細分化したタスクを視覚的に分かりやすくしてくれますが、タスクを何個ずつ小分けにするかどうかを悩んでしまう場合もあるかと思います。

もし、電話番号が”XX-YYYYYYY-ZZ”では覚えにくいですよね?

そこで、小分けにする際の参考になる情報を紹介します。

マジカルナンバー4

私は“チャンク化”で小分けにする際には、“マジカルナンバー”というものを参考にしています。

“マジカルナンバー”とは、“人間が瞬間的に記憶(短期記憶)できる情報の最大数“です。

これはアメリカの認知心理学者であるジョージ・ミラー氏が1956年に発表した論文『マジカルナンバー7±2』から知られることになりました。

この論文では、「日常的なことの記憶容量は7±2個である」と言っています。

ですが、その後もマジカルナンバーの研究は行われ、2001年に行われた研究では、
「記憶容量は4±1個である」
と発表されました。

つまり、マジカルナンバー4、人間の瞬間的に記憶できる情報の最大数は3〜5個というわけです。

たしかに、電話番号は”XXX-YYYY-ZZZZ”で3〜5個の範囲内ですね。

なので、私は“チャンク化”する際には、マジカルナンバー4を参考に3〜5個で小分けにしています。

最後に

マジカルナンバー4と言われるように、人の瞬間的に記憶できる量は思った以上に少ないですね。
ですが、マジカルナンバー4を知っているだけで、整理するときは、とりあえず3〜5個になるように分けるかと考えれます。

また、習慣を実行する際に手元のリストを見ながらでは手間になります。マジカルナンバー4を使って整理しておけば、パッと確認するだけで瞬間的には記憶できるのですから、こちらの方が楽かもしれませんね。

ではまた、夢を現実にするまで

タスク管理
この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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