脳が幸せを感じるのはドーパミンではない話

学習

どうも、ユメリアリストのかっしーです。

今日はドーパミンが実は快感ではなく、探究を促すことに話したいと思います。

ドーパミンでは快感を感じない?

ドーパミンは快感を与える物質として知られていましたが、どうもドーパミンは快感を与える物質ではないそうです。

快感は“オピオイド”という物質の作用がもたらす結果として生まれるそうです。

では、ドーパミンは何をしているのかというと、
“ドーパミン”は「獲物を探す」「その先がどうなるかを知る」といった探究を促すようです。

つまり、
『何か行動して結果を得ると“オピオイド”が分泌され、快感を得ると、
さらに快感を得ようと行動するために“ドーパミン”が分泌される』
という流れになっているということです。

ならば、学びたいことや習慣にしたいことは、その行動によって得られる結果に快感という報酬を紐づけるようにすれば、ドーパミンがさらに行動を続けれるようにしてくれるようにできそうですね。

酒と煙草はドーパミンを促進する

よく酒煙草は依存しやすいものの代表例ですが、

酒のアルコールやタバコのニコチンには、強制的にドーパミンの分泌を促進する働きがあります。

なので、本来の報酬系では、

行動して結果を得ることで“オピオイド”による快感を得て“ドーパミン”で次の行動には繋がるはずですが、

アルコールとニコチンは強制的にドーパミンの分泌を促進するため、その次に繋がる行動は飲酒と喫煙になるのでしょう。

これは非常に悪循環ですね。

麻薬もドーパミンを促進する

そして、麻薬もまた酒や煙草と同様に依存しやすいものの代表ですが、

有名なコカインやヘロインといった麻薬もドーパミンの分泌を促進するようです。

最後に

こうして調べてみると、報酬系というものは使い方によっては、進んで学べるように使えますし、一方で一時的な快感のために依存するだけになってしまう諸刃の剣という感じですね。

依存の原因にもなってしまう報酬系ですが、上手く使えば行動と快感を関連させて、自然と行動を取れるようにすることもできるということなので、活用していきたいところですね。

今回の記事もYouTubeで話していますので、見てください。

ではまた、夢を現実にするまで

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この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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