仕事で使う損益分岐点を自分に使えば、自分の成長にもなる話

学習

どうも、ユメリアリストのかっしーです。

今日は少し前に参加した「アウトプットミーティング」なるもので、“仕事の価値とは?”というテーマについて話し合いました。

その際に、おもしろい話を聞けたので共有したいと思います。

アウトプットミーティングとは?

まず「アウトプットミーティング」と言うのは、発表者の一人がテーマを決め、そのテーマについてまとめてきたことを他の参加者の前で話します。

そして、参加者は「テーマの内容に対して」や「アウトプットの仕方について」などを発表者にフィードバックを返すというものです。

働き方の損益分岐点

今回のアウトプットミーティング“仕事の価値とは?”では、発表者は『働き方の損益分岐点』という本で読んだ内容をアウトプットしてくれました。

損益分岐点とは?

まず、「損益分岐点」とは何でしょうか?

実は仕事をしている私もイメージはできますが、具体的な内容は知りませんでした。

その「損益分岐点」とは以下のグラフで売上高と総費用が重なる点のことを言います。

横軸に売上、縦軸に費用となっています。

費用には、固定費と変動費を足した総費用があり、固定費は人件費・広告代・電気代など、変動費は仕事の需要に伴って仕事量も増えて発生する残業代や電気代など、です。

そして、売上高から総費用を差し引いた分が利益となります。この差がマイナスであれば、損失になります。

「損益分岐点」は、この利益が0になる箇所、つまり総費用と売上が同じになる点です。

仕事の損益分岐点

当然、仕事では利益を出す必要があります。

そのためには、固定費と変動費を減らし、売上を上げることになります。

固定費や変動費を減らすのであれば、人件費の削減・電気代の削減でしょう。

変動費であれば、残業の削減・生産コストの削減などがあります。

これが仕事で使われている「損益分岐点」になります。

自分の損益分岐点

これだけで終わってしまえば、単なる損益分岐点の説明ですが、この損益分岐点を仕事ではなく、自分に置き換えて考えたのが、今回の話です。

まず、横軸の売上を“価値”に置き換えて考えます。

横軸の“価値”は自分の価値、つまり知識、技術といった自分のできることです。

次に縦軸の費用はお金はもちろんですが、それ以外にも時間、人間関係などが関わってきます。

そして、費用には固定費と変動費があります。

自分の損益分岐点では、固定費は家賃・税金など、変動費は食費・移動費・電気代などが当てはまるでしょう。

お金以外にも時間で損益分岐点を考えると、固定費は睡眠の時間・食事の時間・風呂の時間など、変動費は雑談の時間・移動の時間などが挙げられます。

つまり、仕事に使う損益分岐点ですが、自分に置き換えて考えた場合、
日々の生活に費やしたお金や時間といった様々なことを合計したものが総費用、その総費用の中で得た知識や技術が自分の価値ということになります。

自分の損益分岐点の使い方

仕事では利益を上げるために損益分岐点を使いますが、自分の損益分岐点では、自分の価値を高めるために使います。

なので、自分の損益分岐点でも、固定費と変動費の削減、価値の向上について考えます。

仕事の単純な利益とは違うため、固定費と変動費の削減、価値の向上の対象や方法は様々でしょう。

例えば、私であれば、

固定費の削減として、友人の選択と集中、家事の簡略化など

変動費の削減として、飲み会などの付き合いの削減、食費の削減など

価値の向上として、学習時間を増やす、より良い人間関係など

を考えます。

このように実行する内容は当たり前に感じますが、

損益分岐点という具体的な考え方のおかげで、自分の利益と損失について、より具体的に考えれるようになったかと思います。

最後に

以上が「アウトプットミーティング」での“仕事の価値とは?”というテーマで話した『損益分岐点』です。

「仕事で使う損益分岐点」を「自分の損益分岐点」に置き換えて書かれているのは、非常に分かりやすく、おもしろいものでした。

発表を聞いただけで、まだ本は読めていないので、読んでみようかと思います。

また動画でも『自分の損益分岐点』について紹介しているので参考にして下さい。

ではまた、夢を現実にするまで

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この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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