クトゥルフ神話TRPG:探索者を個性的にする技能について知ろう!

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どうも、かっしーです。

今日は探索者の技能について詳しく話していきたいと思います。

探索者は技能を駆使して戦う

探索者には筋力や体力といった基本的な能力値とは別に、技能というものがあります。

能力値は探索者全員に共通して持っていますが、技能は能力値よりも個性的で数も豊富にあります。

この技能によって探索者はより個性的になり、お互いの探索者の技能を活かすことで、神話生物に立ち向かいます。

技能値について知ろう

技能には技能値という数値があります。

クトゥルフ神話TRPGでは、この技能値とダイスの出目を比べて成功か失敗かを判断します。

例えば、技能値が60でダイスの出目が60以下であれば成功、60よりも高ければ失敗になります。

なので、技能値が高いほど技能に優れており、成功する可能性も高いです。

技能ごとの技能値の初期値が異なるので一概には言えませんが、技能値ごとにどの程度の実力があるのかを見ていきましょう。

技能値0~19%

技能値が0~19%は、その技能について全く知らないか、少し勉強して止めた程度なので、ほとんど成功を期待できない技能になります。

技能の初期値として設定されていることが多いです。

技能値20~39%

技能値が20~39%は、その技能について練習中で上手くできれば成功する程度の技能になります。

あまり成功に期待のできない技能です。

技能値40~59%

技能値が40~59%は、その技能で一人前といったところで、ある程度のことであれば一人でできるだけの実力があります。

ある程度は成功することが期待できる技能です。

技能値60~79%

技能値が60~79%であれば、その技能のプロで、十分に仕事として成立だけの実力があると言っていいです。

これだけの技能値があれば、成功する期待も高い技能です。

技能値80~99%

技能値が80~99%になると、その技能は一流で、その業界では有名な人になります。

技能値が90%以上にもなれば、スポーツ選手であればオリンピック選手として出場できるだけの実力があり、研究者であれば研究分野で有名な人になれるだけの実力があります。

十分に成功を期待できるだけの技能です。

ただし、技能値が100%になることはありません。神話生物を除いては、、、

技能の種類について知ろう

技能は非常に多く、探索者一人では全ての技能を習得することはできません。

なので、探索者ごとに得意な技能を作り、他の技能は他の探索者に補ってもらいます。

クトゥルフ神話TRPGには、以下のような技能があります。また、技能の種類ごとに代表的な技能について説明します。

探索技能

探索者の周囲から必要な情報を集めるための技能です。

目星
目で目的の物を見つけたり、周囲の違和感に気づくための技能です。

聞き耳
周囲の音に気づいたり、遠くの音を聞き取るのための技能です。

図書館
目的の本を見つけたり、本の中から必要な情報を探すための技能です。

行動技能

探索者が正しい手順で行動できるかどうかを決めるための技能です。

運転
安全に運転できるかどうかを決めるための技能です。

交渉技能

他の登場人物に対して、特にNPCに自分の意見を通すための技能です。

説得
相手に自分の意見を論理的に説明し、納得させる技能です。

知識技能

学んだ知識から行動したり、情報を得るための技能です。

医学
対象を治療して体力を回復させたり、外傷から死因や凶器を断定するための技能です。

心理学
対象の言葉や挙動から、対象が嘘を言っているのか、本当のことを言っているのかを判断するための技能です。

戦闘技能

回避
神話生物との戦闘は探索者の死を意味するため、基本的には神話生物を避けて探索をします。ですが、時には神話生物と遭遇してしまい、逃げる必要があるでしょう。
その時に、神話生物の攻撃を回避できるどうかを判定するのに必要な技能になります。

武道
ボクシングや空手といった格闘の経験があり、経験のない探索者よりも強いパンチやキックを使え、また体術も使うことができます。
時には誤って神話生物を倒してしまうこともあるくらいの強力な技能です。とはいえ、過信は禁物です。

拳銃
銃に関する知識があり、目標に向けて正確に狙って撃つことができるかどうかを判定するための技能です。

まとめ

技能は探索者をより個性的にし、ゲームをクリアするためのツールとしてだけでなく、探索者同士が楽しく協力できるようにしてくれます。

探索者を作るときに一人でじっくり考えるのもいいですが、みんなでどんな技能を取るか、誰にどの技能を補ってもらうかを話す時間も楽しいので、ぜひクトゥルフ神話TRPGで遊ぶときはみんなで集まって探索者を作ってみてください。

ではまた、夢を現実にするまで

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この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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