やることを終わらせる「タスク管理」、そもそも「タスク管理」とは?「タスク」と「ToDo」の違い

タスク管理

どうも、ユメリアリストのかっしーです。

長いこと、動画とブログの投稿が途絶えてしまい、すみませんでした
まだまだ不安定な時期が続くかとは思いますが、やめる気はないので、読んで頂ければ幸いです。

久しぶりのブログ投稿ですが、今回は「タスク管理」について話したいと思います。

そもそも「タスク管理」って何だろう?

大学の研究室の教授や会社の上司から「タスク管理ができていないと言われた経験がある方もいるかと思います。自分は大学生時代に教授から言われていました。

ですが、「タスク管理」について相談すると、「自分で考え、見つけるもの」という回答や、自分の知っているタスク管理の用語を並べるだけで中身がない場合多いです。

そして、自分で見つける独自のタスク管理であるならば、なぜ自分と違うタスク管理をしている人に対して「タスク管理」できていないと評価できるのかと言いたいところです。

もし言った場合に返ってくる言葉は「私には分かる」といった訳の分からないことなので、言う意味もありませんが。

なので、何気なく使っている「タスク管理」自体について、まず「タスク」とは何なのかについて調べてみました。

「タスク」は「やるべきこと」

まず「タスク」は英語で、「Task」ですね。

そして、その「Task」の語源はラテン語で「tasca」、「領主から課される税金や労働」を意味しています。

「税」を意味する「tax」と同じ語源とされています。

つまり、「タスク」を語源から考えると、責任のある「やるべきこと」になります。

「ToDo」は「すること」

では、「タスク管理」で「タスク」と同じように、よく使われる「ToDo」については、どうでしょうか?

ToDo」は文法から「~ to do」で「 ~すること」という意味になります。

「タスク」と似ていますが、「タスク」には責任や義務といった意味を含むのに対して、「ToDo」は単なる行動です。

ただし、「ToDo」の文法には、「be to do」で「義務、予定、運命、可能、意図」の用法としても使われます。

この場合の「ToDo」は「Task」に近い意味合いにですね。

とはいえ、ToDo」は「すること」が本来の意味として捉えた方が正しいかと思います。

「タスク」と「ToDo」の認識の違い

ここまでで「タスク」と「ToDo」の意味について、語源にまで遡ってみました。

語源から考えると、
・「タスク」は「やるべきこと」
・「ToDo」は「すること」
となります。

ですが、実際に使われている「タスク」と「ToDo」は、人によって違うようです。

タスク管理に関する書籍やセミナー、ビジネス講座を調べてみると、

一つの使い方は
・タスク「やるべきこと」
ToDo「すること」
という語源に沿った使われ方をしているもの

もう一つの使い方は
タスク「すること」
ToDo「やるべきこと」
という語源とは逆の意味合いで使っているもの

と分かれていました。

となると、タスク管理セミナーやビジネスの講座を受けても、人によって「タスク」と「ToDo」の認識が異なれば、当然、使い方も変わってきます。

例えば、講義側がタスクを「すること」と認識して、「タスクは行動レベルまで細分化しよう!」と言ったとします。

もし、受講側がタスクを「やるべきこと」と認識していると、「やるべきこと」を細分化して、増えた「やるべきこと」に押しつぶされてしまうこともあるでしょう。

なので、タスク管理の書籍やセミナーなどでは、「タスク」というものについて気をつける必要があるでしょう。

最後に

今回、「タスク管理」では当たり前の「タスク」について調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?

「タスク」という単語一つでも、人によって捉え方が真逆になっている場合が多いようです。

これでは、タスク管理の手法を学んでも、認識のズレから上手くいかないこともあるでしょう。

とはいえ、すでに多くの人に浸透してしまっている「タスク管理」を本来の意味に戻すことは困難です。

なので、「タスク管理」の書籍やセミナーでは、まず「タスク」を正しく認識することで、誤った使い方は防げるかと思います。

ではまた、夢を現実にするまで

タスク管理
この記事を書いた人

『二次元に行く』という謎の夢に生き、本気で実現するためにタスク管理やライフハックの沼にハマっていく日々を過ごしています(もはや病気である)
そろそろネット上の情報に飽きてきたので、学術論文とかも調べよう。

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