どうも、ユメリアリストのかっしーです。
今日は『無駄に時間のかかる資料整理を解決する方法』を話したいと思います。
どのフォルダにどの資料を入れるか?
みなさんも、写真とったデータを整理しようにも、どのフォルダに入れるべきか、悩んだことはないでしょうか?
当然、私も何度もフォルダ整理に挑戦して、失敗しています。
おそらくデータを整理するために、“フォルダ”と“ラベル”を活用して整理されている方も多いかと思います。
ですが、この“フォルダ”と“ラベル”は非常に厄介です。
“フォルダ”は一つのデータに一つのフォルダが基本です。
そのため、一つのデータが二つ以上のフォルダに関係しているものになると、どちらのフォルダに入れるのか?または複製して全てのフォルダに入れるのか?という問題があります。
これを“こうもり問題”と言い、一つのものに対して、どの分類に入れるかを判断困難な時に生じる問題を言います。
その問題を解決する方法の一つが“ラベル”です。
“ラベル”は一つのデータに二つ以上のラベルを貼ることが可能です。
そのため、「一つのデータは一つのフォルダ」という問題を解決してくれます。
ですが、ラベルは一つのデータに複数のラベルを貼ることができるため、一つのデータに何個もラベルを貼るという手間が発生します。
整理するための整理が始まる
“フォルダ”と“ラベル”は資料整理の基本ですが、よく考えてみましょう。
本来は『資料やデータの整理』が目的のはずです。
ですが、『資料やデータの整理』のために、“フォルダ”と“ラベル”を使うと『“フォルダ”と“ラベル”の整理』もする必要があります。
つまり、『整理するための整理』が始まり、整理との終わりなき闘いが始まります。
では、データや資料を整理する方法はないのでしょうか?
一意的で普遍的な時系列による整理
この“フォルダ”と“ラベル”による“こうもり問題”は一つのデータに複数の要素を含み、様々な解釈ができてしまうことが問題です。
なので、データが持つ要素の中で、一意的で普遍的な要素を軸に整理すれば、解決されると考えられます。
その一意的で普遍的な要素とは何でしょうか?
それは『時系列』です!ファイルを作成した日は決して変わることがありません。
よって、年月日でフォルダを作成すれば、迷うことはありません。
もし、それ以外の要素を入れたい場合には、ファイル名に要素を含める形でタイトルを付け、必要な時には検索で探せば良いでしょう。
最後に
データを整理するために、フォルダやラベル・タグは一見、便利そうですが、整理を困難にする原因にもなります。
データを整理するだけのために、わざわざ自分の頭を使うのは非常に勿体ないことです。
ですので、考えずとも整理できる『時系列』によるデータ整理を試してみてはいかがでしょうか?
また、動画でも説明しているので、よければ見ていただけると嬉しいです。
次回はGoogleドライブを活用した、5W1Hによるデータ整理について話したいと思います。
ではまた、夢を現実にするまで
コメント